投稿

自分も他人と同じように「間違えて考える」こともあることを認める

イメージ
Photo by Daniel Mirlea on Unsplash 人の間違いは、本当に早く気付くのだが 自分の間違いとなるとなかなか難しい。人の常で、頭ではわかっているが… 自分や他人に対する間違った考え=「事実に基づかない」考えや信念を発見したとき、 それを認めることに強い抵抗がある場合がある 明らかに事実に反しているのに、なぜ認めないのだろう? いくつか理由を考えてみた。 これまで正しいと長年主張してきたのに、今更違うと認めるのは恥ずかしい それによって、他人から責められるかもしれない これまで一生懸命考えてきたことが水の泡になる これまで信じてきたのがバカみたいに思える 何か損をするかもしれない その事実に基づかない考えを認めてしまうと、全体が崩れてしまう その信念により、辛いが、なんらかの利益を得ている 他にどう考えてよいかわからないから、取り合えずその考えを持っている なるほど… 具体的に考えてみると、何か解決策がありそうだ 人間なので、間違えて=事実に基づかず思い込んでしまうことは多々あるのだ 「思い込んでいる」ことに気付いたら、認めよう そうしないと、先に進めない、将来の適切なプランが立てられない ぐずぐずしていると時間ばかり無駄に過ぎていく 他人からバカにされてしまうのが、責められるのが怖い? では、静かに認めればいい その信念で他人に損害を与えているのなら、いさぎよく謝ってつぐなえばいい 早い方が、先延ばしにするより損害は少ない なにより自分が心地よく生きられると思う 認知行動療法士こころのダンス **************************************************************** Recognize "I Might Believe A Thing Mistakenly" Like Others.  You can recognize others' irrational thoughts immediately when it appears though, it is so hard to do the same to yourselves that you insist on holing your thinking and defend it persisten

父の哲学

イメージ
Photo by Alexandru Rotariu on Unsplash 迷いながら、全力で守る 認知行動療法士こころのダンス **************************************** Dad's Philosophy Protect loved ones even when he can't predict the future.  

2020年7月23日(木・祝)オンライン・こころの休日講座 参加受付中

イメージ
                     Photo by Olena Sergienko on Unsplash 人生において、健康が一番大切 身体の健康を保つためには、心の健康も大切です 身体を良い状態に保つために栄養や運動などに注意するように 心をよい状態に保つためにもお手入れが必要です 平日は仕事や家事、プライベートでなかなかゆっくり時間が取れないもの 休日にゆっくり心の整理をしてみませんか 楽しいこと、気晴らしをすることと同時に 振り返って整理整頓、おそうじをすることで 休日明けの準備をして、安心して新しい週に臨みましょう 皆と一緒に出口に向かって考えることで いつもとは違う発見があるかもしれません ※この講座は一般向けです。 心身の調子が著しくすぐれない方は、まずは主治医や専門家に問い合わせをしてください。 ************************************** 【オンライン・こころの休日講座】 日時:2020年7月23日(木・祝) 場所:Google Meet ※スマホ使用の場合は、事前にアプリをダウンロードしてください。            PC使用の場合は、事前にGoogleアカウントに入ってください。 講師:公認心理師・精神保健福祉士|米国認定音楽療法士|国際TMC認定CC タイムテーブル:9:30~10:45 D-MCT(うつ病のためのメタ認知トレーニング)         11:00~12:00 CBTセルフカウンセリン講座(認知行動療法)         12:00~13:00 休憩         13:00~14:15 アサーションとコミュニケーションスキル         14:30~15:45 歌詞分析         15:45~     個別面談(音楽回想の参加者向け)         18:00~     English Lesson/英語な気持ち 料金:D-MCTとCBT ¥500    アサーション・コミュニケーションスキル ¥500    音楽回想+個人面談 ¥500      English ¥2000/60分 ※ゆうちょ銀行、三井住友銀行、住信SBIネット銀行のいずれかにお振込み 参加資格:・自己の考えと感情・行動の仕組みに興味のある方      ・参加時、ビデオをオン(顔を見せる)にできる

2020年7月5日(日)こころの休日講座@ウィリング横浜 参加受付中

イメージ
Photo by Link Hoang on Unsplash 人生において、健康が一番大切 身体の健康を保つためには、心の健康も大切です 身体を良い状態に保つために栄養や運動などに注意するように 心をよい状態に保つためにもお手入れが必要です 平日は仕事や家事、プライベートでなかなかゆっくり時間が取れないもの 休日にゆっくり心の整理をしてみませんか 楽しいこと、気晴らしをすることと同時に 振り返って整理整頓、おそうじをすることで 休日明けの準備をして、安心して新しい週に臨みましょう 皆と一緒に出口に向かって考えることで いつもとは違う発見があるかもしれません ※この講座は一般向けです。 心身の調子が著しくすぐれない方は、まずは主治医や専門家に問い合わせをしてください。 ************************************** 【こころの休日講座】 日時:2020年7月5日(日) 場所:{午前}ウィリング横浜 11F 会議室112 ※変更になりました。       {午後}ウィリング横浜 9F 討議室1 講師:公認心理師・精神保健福祉士|米国認定音楽療法士|国際TMC認定CC タイムテーブル:9:30~10:45 D-MCT(うつ病のためのメタ認知トレーニング)         11:00~12:00 CBTセルフカウンセリン講座(認知行動療法)         12:00~13:00 休憩         13:00~14:15 スピーチ・スキル         14:30~15:45 音楽回想・歌詞分析         15:45~    個別面談(音楽回想の参加者向け)         18:00~    English Lesson/英語な気持ち 料金:D-MCTとCBT ¥500    スピーチ・スキル ¥500    音楽回想+個人面談 ¥500      English ¥2000/60分 ※当日、現金にてお持ちください。釣銭のないようお願い申し上げます。 参加資格:自己の考えと感情・行動の仕組みに興味のある方ならどなたでもOK 申し込み方法:以下の内容をメールにてお送りください。        ・氏名 ・住所 ・電話番号 ・希望講座名         プライバシーポリシー メールアドレス:d-mct@satorimtcbt.pag

困難を乗り越えたことが自信につながる

イメージ
Photo by Kyle Johnson on Unsplash 昔のことわざにもある『苦労は買ってでもしろ』とは、乗り越えるために試行錯誤しチャレンジしたことが、自己の力になり、それは自信につながることを含んでいるのだ、と改めて痛感した。 この言葉は星野リゾートなどを経営する星野氏が少し前の日経新聞で述べていた言葉で、読まれた方もいるだろう。新型コロナの影響で、経営が困難になった旅館やホテルのオーナー向けの言葉だが、星野氏はあえて、もし事業をたたむとしても、今の時期を経験してからやめることを薦めている。 この部分が印象的だ。事業を止める決心をしていても、あえて経験しておく重要性を説いている。それは、タイトル通り、困難を乗り越えた後に得られるベネフィットが貴重なものだからだ。 多くの人々が、自信がないと悩んでいる。どうしたら自信を回復できるのかを探している。自分の長所を認める、小さな成功体験をする、自分に愛情を注ぐなどなど、いろいろなことが言われるが、少し曖昧だ。行動に移すにはもっと具体的な目標が必要で、敢えて何かをしなければならない面倒くささがある。そんなとき、『困難を乗り越えることで自信がつく』と考えると、今いる状況の中で考えやすいし、より具体的にどうするかを考える方向に行く。また、こうすることで自信がつくだろうことが自然と理解できる。 ただ、自信がないから、対策も練れない、プランをどう立ててよいかわからない、どう動いてよいかわからないだと思うので、そんなんときはカウンセラーなどのプロフェッショナルに相談してみることがお勧め。最初は情報をもらいながら、話し合いながら、そのうち徐々に自己決定をしながら進み、最後には二輪車の補助輪が外れて一人乗りができるようになると思う。 苦労は敢えてしたくないけれど、苦労のない人生などない。だから、今の苦労を自己に自信をつけるために活用してしまおう。転んでも、ただでは起きるのはもったいない。 認知行動療法士こころのダンス ***************************************************************** Self-confidence Is Constructed By Going Through Difficulty.  That remakes in the title cam

2020年6月より月2回開催『こころの休日講座』@ウィリング横浜とオンライン

イメージ
2018年11月より、『こころの休日講座』を月1回開催してきましたが、 2020年6月より、月2回開催することになりました。 1回目の第一日曜(原則)は、ウィリング横浜の会議室にて、 2回目の第三土曜日(原則)は、オンライン(スマホ、PC)にて開催します。 実際に集まって講座を受けたいという方、遠いのでオンラインで受講したいという方、 どちらも受けたいので月2回参加したいという方、大歓迎です♪ 休日に心のお掃除や整理整頓をし、月曜日からの日常に備えをしてみませんか。 下記、詳細をご覧ください。 ********************************************************************* 講座名:こころの休日講座 講師:公認心理師・精神保健福祉士|米国認定音楽療法士|国際TMコンピテント・コミュニケータ 日程:(1)2020年6月7日(日)9:30~    (2)2020年6月20日(土)9:30~ 場所:(1)ウィリング横浜 午前:9階研修室903、午後:9階討議室1          URL: http://www.yokohamashakyo.jp/willing/s-14-1-1.html     ※当日2階エレベータ前の掲示板でも確認できます。    (2)オンライン Google Meet( https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.meetings&hl=ja )とZoom( https://zoom.us/jp-jp/meetings.html )を使用      ※アプリを事前にダウンロードしてください。ただし、Google Meetは、PCへのダウンロード必要ありません。 タイムテーブル(共通):    9:30~10:45  うつ病のためのメタ認知トレーニング(D-MCT)    11:00~12:00  認知行動療法(CBT)セルフカウンセリング講座    12:00~13:00  休憩    13:00~14:15  スピーチ    14:3

新しい生活様式

イメージ
Photo by  David Levêque  on  Unsplash 最近、とても新鮮に響く言葉は、「新しい生活様式」だ。 新型コロナウィルスとは共存していかなければならないとのことで、ソーシャル・ディスタンス/人との距離は保ちながら、以前のように暮らしていくための新しい生活様式。 ソーシャル・ディスタンスを保ちながら暮らすのなら、どうしてもテクノロジーに頼らざるを得ない部分は多いだろう。物理的には、ひとりひとりの距離を空けるようにいろいろな場所で、人同士が近づかないような配置の工夫、人数制限などがすでに行われているが、店の経営を考えたとき、これまでと同じ場所で人数が減ることで収入は減る。それを補うため、大勢の人数で採算を取るためにテクノロジーがより活用されることになる。一緒に暮らす人以外の集まりやミーティング、学校の授業、仲間や趣味のグループの集まり、スポーツ観戦やコンサートやフェスを画面を通して行うことが日常茶飯事になるのかもしれない。無観客試合、無観客コンサートも、これからは珍しくなくなってくるかもしれない。仕事は、リモートワークが可能な職種はそれを取り入れる動きがより進んでくるだろう。 また重要なこととして、テクノロジーが進化することで、国家などに個人情報を握られ、それがセキュリティのための監視につながってくるだろうだろう。感染者との接触がスマホに通知されるなど、考えたら気持ちの悪いことだ。 子どもの頃に見た、未来の予想図の絵が脳裏に浮かぶ。人は宇宙飛行士のような恰好をし、車は宙を移動、街は機械化の進んだ未来の都市。まさかこんな世界がくるわけないと思ったものだが、今はまったく可能な世界だと思う。 ずっと同じものはないのだ。すべて動いていて、すべて変化していて、人間はそれに合わせて、環境に適応して生きてきたし、これからも生きていくのだ。これまでの歴史上で起こった多くのドラマティックな変化を他人事のように眺めていたが、今まさにそれを自分が経験している。 まさか、人間同士の物理的距離に制限がかかる時代がくるとは、本当に夢にも思ったことはなかったなあ。 認知行動療法士こころのダンス

アベノマスクとママのマスク

イメージ
私の住む丁目は、4月中旬に届いたという噂が先週友人から入り 家族世帯優先?と思っていたら、今日届きました。アベノマスク。 でも、その前にママノマスクが2枚届いており、使うのがもったいなくて取っていた。 母は昔は裁縫をよくしていて、私が子どもの頃は母とのおそろいワンピースなどを よく着ていた。 少し前までは、孫のカバンなどを作っていた。 まさかマスクを作るなんて(*´艸`*) でも、ちょっと抜けているところがあるのは、 マスクの耳にかけるゴム部分に、大きな結び目があること… これ、耳にじゃまなんだと思うけど とは、年老いた母に言えない娘でした。 認知行動療法士こころのダンス ************************************************************************** Abe no Masc & Mom no Mask Masks from the government has been delivered finally.  In addition, my mother has made masks of her own making.  She is good at needlework when she was young.  So at this situation of COVID-19, she made ans sent to me!  I can't use them as they are beautiful.  Probably washing them would not form them in an original way.  

人生は何が起こるかわからない。なので与えられた環境の中でやりくりをしていく。

イメージ
Photo by  Jake Nackos  on  Unsplash 人生は何が起こるかわからないなあとつくづく思う 理想、目標、予定、予測…思い描いている通りにならないと、 それが実現するまでしがみついてしまいがちだ しかしそれをしていると、時間はどんどん過ぎていくばかり そして気が付くと、自分は古いままそこに取り残される 流行についていくという意味ではなく、 刻々と変わる環境の中で、一番よい具合に適応していくこと なるべくその中で自然にいられるようにすること、これが適合なのかもしれない 夢を抱いていた10代には想像しなかった現在になっている それは良い意味で予想を裏切っている、と考える 人生何があるかわからない 柔軟にしなやかに 意固地になって嫌な思いをするのは、自分だ。 認知行動療法士こころのダンス ****************************** I have come to a long way. This phrase always inspires me.  It was said by one of the members at Toastmaster's Club in Colorado, where I belonged to during stay there.  This is the phrase when you'd like to look back your way to go through anyway. Recently, I have been remembering many memories of staying in the US such as places I visited, situations with many faces I belonged to...Going abroad is significantly an impacted event on my life so I always enjoy being absorbed with those precious memorie

母/Mother's Day 2020

イメージ
JOさんの作品 (横浜のお店で購入可能です) 母の日 見た目と話すことにギャップがあるので、誤解されやすい母 長年の母の行動を見て、ああ、この方は表現が不器用なのだと最近気づくようになった。 行動が本心を表すという 私が勉強するのに、どれほどの犠牲を払ってくれたか 大きなお金が入っている人と、小さいお金を懸命に貯めている人がだす同額のお金、大変はさいわずもがな。 気付いたときにはもう時間がないが世の常、人の常 私の手が本当に必要になったときに、たっぷり恩返しするからね。 ありがとう、お母さん。 認知行動療法士こころのダンス *************************** When Life Give You Lemons, Make Lemonade. Have you had any hardship in your life?  How much did you feel distressed and how did you overcome at that time?  Every time we face a problem, we intentionally or unintentionally try to tackle with it, handle it, and deal with it.  Even though it is very bitter lemon, we can squeeze, boil, and put honey and other spices in it to be able to drink it.  When I look back on my life, I found that I made a variety kind of lemonade to benefit on me so every lemonade was meaningful beyond my expectation.  I'll introduce two bitter lemons in my life turning into sweet lemonades in the following. The firs