小さな紳士/ a little gentlman




テレワークも終わり、新しいオフィスへの通勤もそろそろ慣れてきた今日このごろ


自宅のある駅に到着、膝をちょっと悪くしたのでエレベータを利用した。


バギーを押したお母さんと赤ちゃん、そして4歳くらいの男の子が後から乗ってきた。


改札階に着いたので、「開」ボタンを押して先に赤ちゃんを抱いたママに出てもらった。


そして4歳の男の子も先に降りてもらおうとアイコンタクトを取ると、


男の子はボタンを押し続け、私に(どうぞ)とゼスチャーと目くばせをした。


あまりにもしっかりしていたので、私は先に降りたが、


ママに思わず、


「紳士ですね」と伝えると


ママは照れ笑い


そのまま私は先に改札に向かうと、ママが男の子に、そう言われたことを伝えていた。


日本に住んでいると、男性が女性を先に出す場面にはお目にかからないことは多く。


文化的な違いと言ってしまえばそれまでなのだが


軽い失望感を抱いている自分に気が付かないふりをしているわけで。


なので、このしっかりした小さな紳士のことが強く印象に残った。


ためらいも、恥じらいもなく、当たりまえのように先に他人を通す


それもしっかりアイコンタクトを取って。


素敵なご家庭なんだろうなと思った。



年度末から忙しくしていた日々のちょっとした明るいエピソード


未来の若者たちも捨てたものじゃない (o^―^o)







 

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