嬉しい心遣いをしてくれるお医者さま



 

テレワークの運動不足がたたったのだろう。


膝の関節が痛み出し、もともともっていた外反母趾の装具治療をすることになった。


何かあると通う、日吉駅前にあるクリニックの整形外科に行き、

痛くてこうなってしまったと膝を触りながら医師に見せると


担当の少しお歳の召した先生は、


私の膝を手で包むように触って、足の裏もためらうことなく触り、


レントゲンの後、足の体操を教えてくれるときには床に自身の足をつき、足の裏を触りながら教えてくれた。


。。。


ちょっとびっくりしてしまった。


あまり病院にはかからないが、


皮膚科などだと、当然だが、医師は触らないようにしたり、他でも患部などは見るだけという記憶が強い


足の裏も指も、まったくてらいなく触るのは、整形外科だからか?


いや、多分そうではないだろう。このお医者だからかも。


穏やかで、それを自然にしている先生を上から見下ろしているのが申し訳なくなってしまったが、


同時に、とても嬉しかった。


心の持ち方は相手に伝わるし、行動はその裏付けになるのだと思う。


大したけがや病気ではないが、弱っている気持ちのときにこのような対応をしれもらえるのは、本当に染みわたると思った。


いや、すごいな~


認知行動療法士こころのダンス




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