「幸せ」は、それに向かっていくプロセスのこと

 

種子島の向こうの雲に向かって…



ある心理学者、名前は忘れてしまったが、が言っているのを思い出した。


「幸せ」というものが存在するのではなく、


幸せを感じるのは、それに向かっていく過程で感じるのだと。


カウンセリングをするとき、最初に必ず目標設定をする。


そのときに、幸せになりたい、と書かれる場合がある。


何をして幸せになりたいですか?とお尋ねすると、


その「何」がなかなかでてこない場合がよくある。


幸せになるというのは、幸せに感じる時間が長く続くことで、


それは、こんなことをする、なると自分は幸せという具体的な目標に向かって努力すること自体ということなのだ。


誰かに幸せにしてもらいたい?


他人はコントロールできないので、
それだけを期待していると人生の時間切れが来てしまうだろう。


自分しか、自分を幸せな感情に包むことはできないし、
自分しか、自分をネガティブな感情でいっぱいにすることはできない。


他人は、あなたの感情を支配できないのだ。これはラッキーなニュースなのだ♪


幸せになるために、目指すところを明確にして進んでいく、


ひとつひとつ階段を上り、ときには下り、しかし着実に目標に向かっている、
改善していると感じたときに、手ごたえを感じる。


幸せ、それ自体ではなく、幸せに至る道をゆっくり、でも着実に進んでいくことに
エネルギーを費やして行こう。













コメント

Akiko さんのコメント…
この数年間、自分自身を見つめる機会を作るようになり、そのおかげで何か蓋をして苦しかった事が、少しずつ開放されて気持ちが楽に穏やかになったり、自分の気持ちのパターンや考え方の癖などを気づくたびに、自分の感覚が変わっていくことを楽しく思えるようになりました。

これからも自分をやさしく包み込んで大事にしていくことに向き合い、楽しく明るく楽に、そして穏やかさを感じられることを増やしていきたいと思います。

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