「行動実験」・・・新しい行動は、慣れていなから心地悪いもの
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自分の問題に向かい合って対処しようとするとき、
多くの場合、自分が行っていた対応方法を変えなければならないことが起こる。
その方法をずっと採用していれば、結局問題はずっと続く。
だから、カウンセラーと話し合って、もう少し違う方法を試してみる
それを「行動実験」してみましょう、ということになる。
ただ、問題が起こる対処法というのは長年使いこんきて慣れているので、
なかなか、頭ではわかっていても、新しい方法(多くの場合は行動を伴う)に踏み出せない。
何度決心しても、心が違和感を持っているので、実行に移せないのだ。
だから、「その新しい方法が、心地よく思えるようになったら、実行してみる」と考えてしまいがち
しかし、新しい習慣というのは、自分にとっては新しい=経験が薄いがゆえに抵抗があるもの
慣れていない違和感はあるものとして考えた方がよい
もし、新しい対処法を居心地よく思うようになったら実行する、と考えれば
ずっとそれを実行することは難しいかもしれない
多少の居心地の悪さは客観的に見て、
問題から抜け出すために、まずは試してみよう
実験というのは、違ったら何度でも新しい方法を試せるものだ。
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