介護している身内へ大変配慮の効いた言葉

自由が丘のイタリアン・レストランに飾ってあった絵とお皿たち


オンライン研修会をスタバから参加した日曜日、


とてもお天気が良かったので、ぶらっとお散歩、ランチ場所を探しに~


ちょうどお腹も減ったところにあったイタリアン・レストランに入った。


マリークレール通のガードの傍、ビルの2階だ(名前失念)。


ランチにしては少々良い値段だが、すべてのプレートにシェフらの気持ちが行き届いていた。


小さいレストラン、接客しているのは女性スタッフ、オーナーだろうか。


常連客らしき人と話をしており、大きな声なので内容が聞こえてきた。


「そういえば昔お父さんが、介護されているおばあちゃんに私が会いに行くとき、こんなことを言っていたの。

『おばあちゃんの前でいい子ぶるなよ。介護している人が一番大変なんだ、
たまに行って、良いことばっかり言って帰ってくるなよ。
あと、お世話をしているお嫁さんの悪口もおばあちゃんの前で絶対言うなよ。

今思うと、結構お父さん、配慮していたなあって思ったわ』


思わず、心の中でう~んとうなってしまった。


介護では愚痴ばかり聞くし、たまに介護されているおばあちゃんに会いに行ったときはいい子ちゃんぶっていたし、

まったく思いつかなかったなあ。


20年以上も前のことを思い出した。本当にそうだ。


これから、この視点はきちんと持ち続けようと心に誓った


ランチの美味しいイタリアンのお店でした。











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