幸せとは・・・満足すること
先日、英国放送のドキュメンタリーで幸せとお金を関連させた作品を観たときに、「幸せとは、満足すること」との言葉があったので、はっとした。
確かに、『幸せ感』は自分が満足しないと湧いてこない。他の人が羨ましがっても、自分が「手に入れてよかった」と思わなければ、その状況も称賛の言葉も大きな意味はないのだ。
では満足するために、自分は何をしているのだろう?何を得るために、どうやって、何に対して働きかけるのだろうか?
シンプルに、したいことをすれば満足感は得られる。コーヒーが飲みたいと思ったらそうする、それは満足することであり、日常生活はこのような小さなことの積み重ねが多いのではないかと思う。
ひとつ注意しなければと思ったのは、人にさせる、ことを強く求めてしまう落とし穴があるとことだ。
対ひとがからんでくると、相手にそうしてもらいたい、そうさせたい、との希望が強くなり、そのうちそれが欲求になり、そして強制することにつながってしまうかもしれない。しかしそう簡単に他人は自分の思い通りには動いてくれない場合が多いので、フラストレーションを感じ、ほしいものが手に入らないと思い、じりじりして怒りが湧くか、諦めて落ち込んでしまうこともあり得る。
幸せとは・・・幸せに至るまでの過程だ、幸せそのものはない。とは、私の好きなダイアー博士の言葉。コーヒーを飲みたいと思って、飲めるように作る・カフェに行く努力を自分のためにしてあげること、これが自分を満足させるのかもしれない。
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Happiness is Satisfaction?
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